「どのダイエットでもなかなか体重が減らない・・・」現代では様々なダイエット方法が推奨されているものの、痩せられないと悩む女性の方が多いのも現実です。
ダイエットで失敗してきた人には、内臓脂肪を減らして体重を落とす効果が期待できる「葛の花由来イソフラボン」は画期的な成分のひとつ。
この記事では「葛の花由来イソフラボン」の詳しい効果や効能、おすすめの摂取方法について詳しく解説していきます。
目次
葛の花由来イソフラボンで得られる2つの効果や効能
イソフラボンと聞くと、真っ先に“大豆”をイメージしませんか?
大豆イソフラボンは女性ホルモンのエストロゲンと似た働きを持つことで有名で、新陳代謝を活発にして肌や髪の毛のハリやツヤを維持できます。
女性にとって非常に嬉しい成分なのですが、大豆イソフラボンと葛の花由来イソフラボンはまったく同じ成分ではありません。
葛の花由来イソフラボンは葛湯や葛餅などで親しまれてきた葛の花から抽出された成分で、配糖体型イソフラボンおよびアグリコン型であるテクトリゲニンを主要成分として含有しているのが特徴ですね。
大豆イソフラボンが女性ホルモンのエストロゲンをサポートするのに対して、葛の花由来イソフラボンは痩身効果が期待できます。
肥満気味の方やダイエットができないと悩む女性にピッタリの成分なのです。
そこで次からは葛の花由来イソフラボンがどう身体に働きかけてくれるのか、2つの効果や効能について具体的にまとめてみました。
内臓脂肪と皮下脂肪を減らすのを助けてくれる
私たちの身体についている脂肪は、大きく2種類に分けることができます。
・お腹の臓器の周囲につく内臓脂肪
・皮膚のすぐ下辺りにつく皮下脂肪
どちらの脂肪もあまりにも増えすぎていると、「体重が増えて肥満体型になる」「生活習慣病のリスクが高まる」といったリスクがありますので気を付けないといけません。
この内臓脂肪と皮下脂肪をどうにかしたい時に、葛の花由来イソフラボンの効果がサポートしてくれます。
葛の花由来イソフラボンの摂取で期待できる効果は主に次の3つです。
脂肪合成の抑制をサポート:肝臓で合成される中性脂肪を抑制して根本的に体脂肪がつきにくくなる
脂肪の分解をサポート:既に体内にある体脂肪にアプローチして、分解しやすい状態に整える
脂肪燃焼をサポート:褐色脂肪細胞を活性化させることで、脂肪を燃焼させる力を強めてくれる
お腹の脂肪を減らす手助けをしてくれるため、「体重が落ちる」「ウエストが細くなる」といった効果が期待できます。
葛の花由来イソフラボンを摂取している間は脂肪細胞が増えにくい状態になっていますので、太りにくく痩せやすい体質を目指せる、というイメージです。
葛の花由来イソフラボンがお腹の内臓脂肪と皮下脂肪にどう変化を及ぼすのか臨床試験では下記のような結果が出ました。
・お腹の内臓脂肪の面積が3ヵ月間で約12平方センチメートル減少した
・お腹の皮下脂肪の面積が3ヵ月間で約8平方センチメートル減少した
参考:https://shop-healthcare.fujifilm.jp/supplement/products/kudzu.html
この成分を配合していない製品では変化が出ていませんので、脂肪の合成を抑えて分解や燃焼を促す効能には大いに期待できるわけです。
メタボリックシンドロームを予防できる
メタボリックシンドロームは、運動不足や肥満が原因で引き起こされる代表的な生活習慣病です。
「太っている=メタボ」という考え方は間違っていませんが、厳密にはメタボリックシンドロームは次のような診断基準が設定されています。
腹部肥満:ウエストサイズが男性で85cm以上、女性で90cm以上
中性脂肪値・HDLコレステロール値:中性脂肪値が150mg/dl以上、HDLコレステロール値が40mg/dl未満
血圧:最高血圧の収縮期血圧が130mmHg以上、最低血圧の拡張期血圧が85mmHg以上
血糖値:空腹時血糖値が110mg/dl以上
メタボを放置していると動脈硬化が進み、心筋梗塞を中心に命の危険に関わる病気のリスクが高まりやすいので気を付けないといけません。
今は痩せていても加齢による代謝の低下でこれから太る可能性は十分にありますので、メタボリックシンドロームを予防する目的でも葛の花由来イソフラボンは適しています。
葛の花由来イソフラボンは年齢と共に低下する褐色脂肪細胞の働きを促すことができるため、ダイエット効果を高めてベストな体重を維持できるわけです。
脂肪がつくところから燃焼するまでを徹底的にアプローチしてくれる成分ですので、「太りたくない!」という女性も肥満予防で葛の花由来イソフラボンを摂取してみてはいかがでしょうか。
葛の花由来イソフラボンがおすすめの人
葛の花由来イソフラボンは大豆イソフラボンとは違い、「お腹の脂肪」「体重」「ウエストサイズ」を減らすサポートをしてくれます。
体重が急激に落ちるような効果はありませんが、下記に該当する人には葛の花由来イソフラボンはおすすめですよ。
・BMI(体重と身長の関係から算出されるボディマス指数)が25~30で肥満気味
・何とかして痩せて理想の体型を目指したいけど運動をしている時間がない
・ウエストを細くして昔まで着用できていた服を着こなしたい
・今までに色々なダイエットにチャレンジしてきたけどことごとく失敗してしまった
お腹の脂肪や体重など、ダイエットの悩みやコンプレックスを抱えている男性や女性をサポートする効果は、葛の花由来イソフラボンの摂取で期待できます。
お腹の脂肪はとても厄介で、「何をしても減らない・・・」と悩んでいる方は少なくないですよね。
かと言って放置していると肥満やメタボが進行する恐れがあるため、葛の花由来イソフラボンが役立つわけです。
葛の花由来イソフラボンのおすすめの摂取方法
葛の花由来イソフラボンは、普段の食生活で口にする食べ物から取り入れることはできません。
そのため、葛の花由来イソフラボンを摂取してダイエットを成功させたいのであれば、サプリメントの利用が適しています。
サプリメントの種類によって違いはありますが、次の飲み方を心掛けていれば葛の花由来イソフラボンの効果を最大限に引き出すことができます。
・毎日決められた量のカプセルや錠剤を摂取する
・早く痩せたいからといって過剰摂取はしない
・有効成分の吸収率を高めるために水やぬるま湯で飲む
・食事前のタイミングで飲む(摂取する時間帯は基本的には自由)
葛の花由来イソフラボンが含まれているサプリメントは医薬品ではありませんので、即効性は期待できません。
早く脂肪を減らして痩せたい女性の気持ちは十分に分かりますが、焦って大量に飲んでも直ぐに体重が落ちることはないでしょう。
しかし、即効性があるということは体に急激な負荷がかかっていることにほかなりません。
あくまでもダイエットをサポートしてくれるのが葛の花由来イソフラボンで期待できる効果ですので、目安量のカプセルを継続して飲み続けることに意味があります。
また、葛の花由来イソフラボンを含むサプリメントを選ぶ際は、他のダイエットをサポートする成分を含んでいるかどうかも注目です。
相乗効果的にダイエットに結びつく可能性がありますので、比較項目のひとつとして覚えておきましょう。
まとめ
食事制限をしても運動を取り入れてもすぐに体重を落とすのは困難ですが、葛の花由来イソフラボンは中長期的にダイエットをサポートする効果・効能が期待できます。
それは葛の花由来イソフラボンの摂取により、「脂肪の合成を抑制する」「脂肪を分解する」「脂肪を燃焼する」といった作用で身体に働きかけてくれるからです。
痩せやすく太りにくい体質を目指している方は、葛の花由来イソフラボン配合のサプリメントを毎日の生活に取り入れてみてはいかがでしょうか?